はぶ文泉堂web担当です。
今回はタイトルにある『シャープペン』の替え芯の硬さや
芯の色、芯の太さの種類について画像とあわせて紹介していきます。
※掲載している商品の販売情報については、2016年4月現在の物になります。
芯の硬さというのは、よく本体等に記載されている『HB』や『B』といった
文字のことで、Hの数字が大きいほど薄くて硬い芯で、
逆にBの数字が大きいほど濃くて柔らかい芯になります。
ちなみにこの『H・B』という記載はそれぞれ
『H(Hard)』、『B(Black)』という意味が込められています。
また『F』という種類の替え芯もあり、こちらは『FIRM(ファーム:しっかりとした)』
という意味で、だいたいHとHBの中間程度の濃さと硬さを持っています。
メーカー様によって販売中のラインナップに多少の差はありますが、
だいたい現在だと4H~4Bの間の芯が販売されています。
芯の硬さの種類 | |||||||||
←硬い | 柔らかい→ | ||||||||
4H | 3H | H | F | HB | B | 3B | 4B | ||
←薄い | 濃い→ | ||||||||
書く字の濃さ |
シャープペンの種類にあわせて芯の太さも色々とあり、
一般的には0.3mmと0.5mmの芯を使っている方が多いと思います。
それ以外にも色々な種類があり、細い物だと0.2mm(ぺんてる様のオレンズ)や、
太さが1mm以上(コクヨ様の鉛筆シャープ)など、幅広い種類の物があります。
芯の太さ | シャープペンの例 |
0.2mm | ぺんてる オレンズ0.2mm |
0.3mm | 三菱鉛筆 クルトガ0.3mm |
0.4mm | PILOT S3(エススリー) ※画像は0.5mmの商品ですが、同色で0.4mm芯の商品も取り扱っています。 |
0.5mm | ゼブラ デルガード0.5mm |
0.7mm | PILOT カラーイーノ0.7mm |
0.9mm | コクヨ 鉛筆シャープ0.9mm |
一番よく目にして、使うのはやはり黒色だと思いますが、
実は黒色以外にも様々な種類のシャープ芯が販売されています。
代表的なところに三菱鉛筆様の『ユニカラー(シャープ替え芯)』と
PILOT様の『カラーイーノ』があります。
カラーイーノは芯の太さが0.7mmとやや太めですがラインナップが豊富で、
ユニカラーの方は0.5mmの太さですが現在生産中の色の種類が少なめです。
また三菱鉛筆様はユニカラー以外にも『ナノダイヤ カラー替え芯』という
カラー替え芯を販売しており、こちらは0.7mmですがラインナップが2種類あります。
PILOT カラーイーノ替え芯 | 三菱鉛筆 ナノダイヤ カラー替え芯 |