御朱印帳(ごしゅいんちょう)とは、神社や寺院などで参拝者に向けて
押印される印章(御朱印)を集める際に使用する専用の帳面で、
大きさは大体A5サイズのノートに近いような形をしています。
元々は寺社に写経を納めた際にいただけた印のことで、
これが時代とともに変化し、現在では寺社の職員や神職の方が押印する特別な印となりました。
現在ではある程度手軽に御朱印は頂けるようになりましたが、
観光地などで頂ける「記念スタンプ」とは違い、寺社名が入っており、
寺社で授与される「お札」と同等の扱いをしなければならないと言われています。
そのため粗末に扱うべきではない、特別な印と言えます。
先ほど説明した「御朱印」を集めるのに使う専用の帳面です。
主にじゃばら型とひもなどで綴じられたノート型があります。
御朱印帳は、はぶ文泉堂でも取り扱っておりますが、
寺社によってはオリジナルの御朱印帳を用意しているところもあり、
御朱印だけでなく、この御朱印帳を集めている方もいるそうです。
前述の通りですが、御朱印は通常の記念スタンプ等と違い特別なものです。
最低限の礼儀作法は身につけておきましょう。
また寺社や宗派によっては御朱印を頂けないところや、
御朱印を貰うのに決まりごとがある寺社もあります。
最近は寺社のホームページ等に御朱印について説明がされている
ところもありますので、訪れる前に一度確認しておくと良いかもしれません。