セルロースナノファイバーは、紙などと同じパルプをナノサイズまで細かくほぐした
植物由来の素材で、近年世界的に注目を集めている「日本発の新素材」です。
この新素材を、筆記具開発で培った超微粒子顔料分散技術を応用し
インク内に均一に配合することで、筆記時のインク粘度を
従来ゲルインクボールペンよりも約50%低減することに成功しました。
インクの粘度が適正に変化することで、速書きや左利きの筆記など
従来では描線がかすれやすかったさまざまな筆記状況においても、
『文字のかすれ』が生じにくく、安定した筆記描線で書くことができます。
従来のゲルインクボールペンよりもインク粘度が低減されており、
これまでよりもインクがしっかりと紙面に乗り、インクがペン先に
残りにくくなったため、従来品と比べてインク溜まりが出来にくくなりました。
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